日本のラグビー界を牽引する「ジャパンラグビー リーグワン」の観戦をより深く楽しむためには、各チームがどの地域を拠点に活動しているかを知ることが欠かせません。リーグワンには、それぞれのチームに定められた「ホストエリア(本拠地)」があり、地域の人々と密接に関わりながらリーグを盛り上げています。
本記事では、リーグワン チーム 本拠地 一覧をディビジョンごとに分かりやすくまとめました。各チームがホームグラウンドとして使用するスタジアムや、地域ごとの特色についても詳しく解説します。これからスタジアムへ足を運ぼうと考えている方はもちろん、お気に入りのチームを見つけたい初心者の方も、ぜひ参考にしてください。
ラグビーはスタジアムで観戦することで、その迫力や熱気を肌で感じることができます。各チームの拠点を知ることは、遠征の計画を立てる際や、地元のチームを応援するきっかけにもなるでしょう。それでは、全国に広がるリーグワン全24チームの本拠地を詳しく見ていきましょう。
リーグワン チーム 本拠地 一覧から見る地域密着型の運営スタイル

リーグワンが発足した際、大きな変化の一つとして挙げられたのが「ホストエリア」の導入です。これは従来の企業スポーツという枠組みを超え、各チームが特定の地域を拠点として、地元住民や自治体と協力しながら運営を行う仕組みを指します。
ホストエリアとスタジアムの関係性
リーグワンにおける「ホストエリア」とは、チームがホームタウンとして活動する特定の自治体や地域のことを指します。かつてのトップリーグ時代は、企業のグラウンドや全国各地のスタジアムで試合が行われていましたが、リーグワンではこのホストエリア内にある「ホストスタジアム」でホームゲームを開催することが原則となっています。
この仕組みにより、チームは特定のスタジアムを拠点として、ファンの定着や周辺環境の整備に力を入れることが可能になりました。例えば、スタジアム周辺の装飾をチームカラーに染めたり、地元の飲食店とコラボレーションしたスタジアムグルメを提供したりといった工夫が見られます。ファンにとっては「ここに来れば自分たちのチームに会える」という帰属意識が芽生える場所となっています。
また、複数の自治体をホストエリアとするチームもあり、その場合はメインのスタジアムのほかに「セカンダリーホストスタジアム」を設定することもあります。これにより、より広い範囲の地域住民がラグビーに触れる機会を創出しています。本拠地を固定することは、チームにとっても安定した集客や地域貢献活動の土台となっており、リーグ全体の活性化に寄与しています。
ホームゲームを彩る「ホストゲーム」の仕組み
リーグワンの試合日程を見ると、「ホストゲーム」と「ビジターゲーム」という表記があります。ホストゲームとは、そのチームの本拠地で開催される試合のことで、興行の主導権をホストチームが持ちます。対戦カードだけでなく、スタジアム全体の演出やイベントもホストチームが企画・運営するのが特徴です。
ホストゲームでは、チームの個性が色濃く反映されます。入場時の音楽や映像、チアリーダーによるパフォーマンス、ハーフタイムのイベントなど、ファンを飽きさせない工夫が随所に凝らされています。また、特定の試合では来場者に限定グッズやオリジナルTシャツを配布することもあり、スタジアムが一体感に包まれる瞬間は格別です。こうした演出は、地域の方々が何度もスタジアムに足を運ぶ動機付けとなっています。
ビジターチームのファンであっても、ホストチームによるおもてなしの精神を感じることができるのがリーグワンの魅力です。対戦相手をリスペクトしつつ、自分たちのホームを最大限に盛り上げるという姿勢は、ラグビーの精神である「ノーサイド」にも通じています。全国のリーグワン チーム 本拠地 一覧を確認して、各地のホストゲームを巡るのも一つの楽しみ方と言えるでしょう。
リーグワンが掲げる「地域との共生」の理念
リーグワンの大きな目標の一つに「世界最高峰のリーグを目指す」とともに「地域社会との共生」があります。各チームは単に試合を行うだけでなく、オフシーズンや平日には地域の学校でのラグビー教室、清掃活動、地元のイベントへの参加など、多岐にわたる地域貢献活動を行っています。これにより、ラグビーを通じて地域を元気にする役割を担っています。
本拠地を構えることで、地元企業とのパートナーシップも強固になります。地元の特産品をスタジアムで販売したり、地域の課題解決にチームが協力したりすることで、チームは単なるスポーツ団体以上の存在として地域に溶け込んでいきます。ファンもまた、自分の住む街のチームを応援することで、地域への愛着を深めることができます。これは、欧州や南半球のラグビー強豪国のクラブが歩んできた道でもあります。
こうした地域密着型のスタイルは、子供たちが将来そのチームの選手になりたいと夢見るきっかけにもなります。地元のヒーローが身近にいるという環境は、競技の普及と育成において非常に重要です。リーグワン チーム 本拠地 一覧を眺めてみると、北は秋田から南は宮崎まで、日本各地にラグビーの拠点が点在していることがわかります。それぞれの地域で、ラグビーという文化が根付き始めています。
ディビジョン1所属12チームの本拠地と特徴

トップカテゴリーであるディビジョン1(D1)には、日本代表選手や世界各国のスター選手が多く所属しています。ここでは、最高峰の戦いが繰り広げられるD1の12チームと、その拠点となるスタジアムについて詳しく紹介します。
首都圏エリアのチーム(埼玉・千葉・神奈川)
首都圏には、リーグ屈指の強豪チームが本拠地を置いています。埼玉県を拠点とする「埼玉パナソニックワイルドナイツ」は、ラグビー専用スタジアムである熊谷ラグビー場をホストスタジアムとしています。このスタジアムは2019年ラグビーワールドカップの会場にもなり、観客席とピッチの距離が非常に近いことで知られています。周辺には練習拠点である「さくらオーバルフォート」も隣接し、まさに日本ラグビーの聖地の一つとなっています。
千葉県には2つのチームがあります。船橋市や東京都江戸川区などをホストエリアとする「クボタスピアーズ船橋・東京ベイ」は、江戸川区陸上競技場(スピアーズえどりくフィールド)を主な拠点としています。オレンジ色に染まるスタンドと、ファンとの一体感ある応援が特徴です。また、今季からD1に昇格した「浦安D-Rocks」は浦安市を拠点とし、主に秩父宮ラグビー場などでホストゲームを開催します。プロ化を意識した先進的な運営が注目を集めています。
神奈川県横浜市を拠点とする「横浜キヤノンイーグルス」は、ニッパツ三ツ沢球技場や日産スタジアムを使用します。横浜という大都市を背景に、スタイリッシュなチームイメージと攻撃的なラグビーでファンを魅了しています。アクセスの良いスタジアムが多く、仕事帰りや観光を兼ねた観戦にも適しているのが首都圏チームの強みです。各チームが独自のカラーを打ち出し、ファン獲得にしのぎを削っています。
首都圏エリアの主なスタジアム
・熊谷ラグビー場(埼玉県熊谷市)
・スピアーズえどりくフィールド(東京都江戸川区)
・ニッパツ三ツ沢球技場(神奈川県横浜市)
東京を拠点とする伝統校と実業団チーム
東京都内を本拠地とするチームは、非常に長い歴史と伝統を誇ります。府中市、調布市、三鷹市を拠点とする「東芝ブレイブルーパス東京」と「サントリーサンゴリアス(東京サントリーサンゴリアス)」は、同じ府中市を練習拠点に持つライバル関係にあります。彼らのホストゲームは主に味の素スタジアムや秩父宮ラグビー場で行われ、両者が激突する「府中ダービー」は毎回大きな盛り上がりを見せます。
世田谷区をホストエリアとする「リコーブラックラムズ東京」は、駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場などを拠点に活動しています。地域イベントへの露出も多く、世田谷区内の商店街などでもチームのポスターをよく目にします。黒を基調としたクールなデザインと、泥臭く戦うプレースタイルが地元ファンの心を掴んでいます。都心の利便性を活かし、ファミリー層から現役世代まで幅広い層がスタジアムを訪れます。
神奈川県相模原市を拠点とする「三菱重工相模原ダイナボアーズ」も、首都圏のラグビー熱を支える重要な存在です。相模原ギオンスタジアムをホームとし、地域に根ざした親しみやすい運営が評判です。これらのチームに共通しているのは、ラグビーの伝統を大切にしながらも、現代的なファンエンゲージメントを取り入れている点です。東京近郊に住んでいれば、複数のチームの試合を気軽に観戦できる恵まれた環境にあります。
静岡・愛知・三重・大阪・兵庫を拠点とする東海・近畿のチーム
東日本以外にも、D1には地域色豊かな強豪チームが揃っています。静岡県全域をホストエリアとする「静岡ブルーレヴズ」は、日本初のプロラグビークラブとして誕生しました。ヤマハスタジアム(磐田市)を拠点とし、スクラムにこだわりを持つ熱いプレースタイルが持ち味です。スタジアムの一体感はリーグ随一で、静岡県民の誇りとして愛されています。愛知県トヨタ市などを拠点とする「トヨタヴェルブリッツ」は、豊田スタジアムという世界屈指の専用スタジアムをホームに持ちます。
三重県鈴鹿市などを拠点とする「三重ホンダヒート」は、三重交通G スポーツの杜 鈴鹿などをホームとしています。自動車産業が盛んな地域らしく、パワフルでスピーディーなラグビーが特徴です。近畿圏に目を向けると、兵庫県神戸市を拠点とする「コベルコ神戸スティーラーズ」が圧倒的な存在感を放ちます。ノエビアスタジアム神戸などを拠点とし、かつての日本選手権7連覇という輝かしい歴史を持つ名門です。洗練された神戸の街にふさわしい、華やかなラグビーを展開します。
これらのチームは、いずれも地元の巨大企業を背景に持ちながらも、地域住民との絆を深めるための努力を惜しみません。地方開催の試合であっても、数千人から一万人を超える観客を集める力があり、地域のスポーツ文化を支える柱となっています。東海・近畿エリアのスタジアムは、アクセスの良さと設備の充実度が両立しており、遠征してでも訪れる価値があります。
D1のチームは、日本代表クラスの選手が多く在籍しているため、試合前後のグリーティングやイベントで憧れの選手を間近で見られるチャンスが多いのも魅力です。
ディビジョン2所属6チームの本拠地と特色

ディビジョン2(D2)は、D1昇格を激しく争う6チームで構成されています。実力差が少なく、どの試合も手に汗握る展開となるのがD2の面白さです。本拠地も個性的な地域が並んでいます。
千葉県・東京都・愛知県を本拠地とする個性豊かなチーム
千葉県東葛エリア(柏市、我孫子市など)を拠点とする「NECグリーンロケッツ東葛」は、柏の葉公園総合競技場をホストスタジアムとしています。この地域はサッカーのJリーグチームなども活動するスポーツが盛んなエリアで、グリーンロケッツも「東葛をラグビーで盛り上げる」という強い使命感を持っています。宇宙をテーマにした演出や、緑色のチームカラーで彩られたスタジアムは非常に鮮やかです。
東京都日野市を拠点とする「日野レッドドルフィンズ」は、今季からD2に復帰しました。日野市は「トラックの街」としても知られ、チームは地域との交流を非常に大切にしています。地元小学校への訪問活動などを積極的に行い、市民にとって身近な存在となっています。愛知県刈谷市などを拠点とする「豊田自動織機シャトルズ愛知」は、パロマ瑞穂ラグビー場などを中心に活動しています。愛知県内でのラグビー人気を高めるべく、トヨタヴェルブリッツとも協力しながら地域を盛り上げています。
D2のチームは、D1に比べてスタジアムの規模がややコンパクトな場合が多いですが、その分選手の声やタックルの衝撃音がよりダイレクトに伝わってきます。ファンと選手の距離も近く、アットホームな雰囲気が漂うのが特徴です。地域に密着した手作りのイベントも多く、初めて観戦する人でも温かく迎え入れてくれる土壌があります。それぞれのチームが掲げる「地域愛」が、試合の熱源となっています。
大阪府・福岡県を拠点にディビジョン1昇格を狙う勢力
大阪府東大阪市を拠点とする「花園近鉄ライナーズ」は、ラグビーの聖地・東大阪市花園ラグビー場をホームに持つ伝統あるチームです。日本最古の歴史を持つラグビー部の一つであり、熱狂的なファンが多いことで知られています。D2に降格した今シーズンは、1年でのD1復帰を至上命題としており、聖地花園でのホストゲームは常に高いテンションで繰り広げられます。関西ラグビーのプライドを背負った戦いは必見です。
大阪府大阪市を拠点とする「レッドハリケーンズ大阪」は、ヨドコウ桜スタジアムなどをホームとしています。チーム再編を経て、より地域に寄り添うチームとして再出発しました。大阪市民にラグビーの魅力を伝えるため、繁華街でのイベントやSNSを通じた発信にも力を入れています。また、九州唯一のリーグワンチーム(D2以上)である「九州電力キューデンヴォルテクス」は、福岡市を拠点に活動しています。
キューデンヴォルテクスは、ベスト電器スタジアムやミクニワールドスタジアム北九州など、九州各地の優れたスタジアムを使用します。九州全体のラグビー熱を背負っているチームであり、地元の応援団による熱い声援が特徴です。大阪と福岡という、日本でも有数のスポーツが盛んな地域を拠点とするこれらのチームは、D2の枠を超えた集客力と話題性を持っています。
リーグを盛り上げるD2チームのスタジアム活用法
D2のチームは、スタジアムを単なる試合会場としてだけでなく、地域コミュニティの場として活用する工夫に長けています。例えば、試合開始の数時間前からスタジアム外周に「ファンゾーン」を設置し、地元のキッチンカーや物産展を招致しています。これにより、ラグビーファンだけでなく、近隣の住民が散歩ついでに立ち寄れるような空間を作り出しています。
また、ホストエリアの自治体と連携し、子供たちがピッチでラグビー体験ができる「タグラグビー大会」を同時開催することもあります。こうした地道な活動が、将来のファン層の拡大に繋がっています。D2の試合はチケット料金がD1に比べてリーズナブルに設定されていることも多く、家族連れや学生が気軽に観戦を楽しめるのも大きなメリットです。本拠地のスタジアムは、まさに地域の人々が交流する拠点としての機能を果たしています。
さらに、D2では「入替戦」という過酷な戦いがシーズン終盤に待っています。この入替戦を本拠地で戦う際、スタンドがチームカラー一色に染まり、地元の期待を一身に背負う選手の姿には心打たれるものがあります。D2のスタジアムには、D1にはない独特の緊張感と温かさが共存しています。リーグワン チーム 本拠地 一覧を確認し、ぜひお近くのD2スタジアムへも足を運んでみてください。
ディビジョン3所属6チームの本拠地とラグビーの普及

ディビジョン3(D3)は、リーグワンの土台を支えるカテゴリーです。全国各地に拠点が点在しており、それぞれの地域でラグビーというスポーツの種をまき、普及させる重要な役割を担っています。
東北・関東エリアで活動するD3チーム
東北地方で唯一リーグワンに参戦しているのが、秋田県秋田市を拠点とする「秋田ノーザンブレッツRFC」です。秋田は古くからラグビーが盛んな土地柄で、市民のラグビーに対する理解と愛情が非常に深いです。ソユースタジアムを拠点とし、厳しい寒さの中でも熱い戦いを見せてくれます。地域クラブとして運営されており、まさに市民が自分たちのチームとして支えている存在です。
関東エリアでは、東京都昭島市を拠点とする「クリタウォーターガッシュ昭島」が活動しています。昭島市周辺の住民や企業との連携を強めており、地域密着型の運営を加速させています。また、東京都江東区を拠点とする「清水建設江東ブルーシャークス」は、江東区内にある夢の島競技場をホームとしています。下町の活気あふれる地域性を活かし、親しみやすいイベント企画で着実にファンを増やしています。
これらのチームは、派手な演出こそ少ないものの、ラグビー本来の楽しさや魅力を伝えることに重きを置いています。試合後には選手がファンを直接見送るなど、交流の機会が多いのもD3ならではの光景です。本拠地のスタジアムは、地域のラグビーファンにとっての憩いの場となっており、地元の子供たちが選手を憧れの眼差しで見つめています。
中国・九州エリアを拠点に飛躍を誓うチーム
西日本にも魅力的なD3チームがあります。広島県広島市などを拠点とする「マツダスカイアクティブズ広島」は、広島県立総合体育館やバルコムBMWスタジアムなどで試合を行います。広島は野球やサッカーが盛んな土地ですが、ラグビーの存在感も年々高まっています。同じく広島県を拠点とする「中国電力レッドレグリオンズ」も、地域に根ざした活動を続けています。これら広島勢の切磋琢磨が、地域のスポーツ文化を豊かにしています。
九州エリアでは、宮崎県延岡市や日向市などを拠点とする「ルリーロ福岡(今季よりD3参入)」の動向が注目されています。宮崎や福岡といったラグビーが盛んな九州で、新たな風を吹き込んでいます。地方を拠点とするチームは、その地域に住む人々の誇りとなります。特にD3のチームは、練習風景を一般公開していることも多く、地域住民にとって選手は「街で見かけるお兄さん」のような親しみやすい存在です。
地方のスタジアムで開催される試合は、その土地の風景や空気感とともに楽しむことができます。試合観戦に合わせて、地元の名物を食べたり観光地を巡ったりする「ラグビーツーリズム」もおすすめです。リーグワン チーム 本拠地 一覧から、まだ行ったことのない土地のチームを探してみるのはいかがでしょうか。そこには、大都市の試合とは違った発見と感動が待っているはずです。
地域との距離が近いD3ならではの魅力
D3の最大の魅力は、なんといっても「選手との距離の近さ」です。スタジアムの規模が小さいことが多いため、ピッチレベルでの熱量をより鮮明に感じることができます。タックルの衝撃音や、選手同士が声を掛け合う様子が手に取るようにわかります。また、試合終了後には多くの選手がスタンドのファンに挨拶に来てくれるため、直接応援の言葉をかけることも可能です。
さらに、D3のチームは地域社会に深く根付いています。地元の商店街にポスターが貼られ、地元のニュースで試合結果が報じられる。そんな「自分たちの街のチーム」という感覚を強く味わえるのがD3の良さです。企業スポーツの流れを汲みつつも、新しい時代の地域密着の形を模索している姿には、ラグビーファンならずとも応援したくなる力強さがあります。
本拠地のスタジアムで行われるボランティア活動に、地元の学生やファンが参加することも珍しくありません。チームを支える側と応援する側が一体となってリーグを作り上げているという感覚は、D3でより強く感じられるでしょう。ラグビーを普及させ、次世代に繋いでいくという尊い使命を背負ったD3チームの戦いには、スコアだけでは語れない物語が詰まっています。
D3観戦の楽しみ方
・選手とのグリーティング時間を活用して交流する
・地元のこじんまりとしたスタジアムならではの臨場感を味わう
・地域に根ざした独自のスタジアムグルメを楽しむ
ラグビー観戦がもっと楽しくなる本拠地巡りのポイント

リーグワン チーム 本拠地 一覧を確認したら、次は実際にスタジアムへ足を運ぶ計画を立てましょう。観戦をより充実させるために、事前に押さえておきたいポイントがいくつかあります。
各スタジアムへのアクセスと周辺環境の調べ方
ラグビー観戦の第一歩は、スタジアムへのアクセスを確認することです。リーグワンのホストスタジアムは、主要駅から徒歩圏内の場所もあれば、シャトルバスを利用する必要がある場所まで様々です。チームの公式サイトには、試合日限定の臨時バス情報や、おすすめのルートが詳しく掲載されているので、必ず事前にチェックしておきましょう。
また、スタジアム周辺の環境を知っておくことも大切です。試合前後に立ち寄れるカフェやレストラン、お土産を買える場所があるかどうかで、一日の充実度が変わります。最近では、スタジアム周辺の商店街がチームと連携して「応援マップ」を作成していることもあります。地元の美味しいものを食べながら、試合への期待を高めるのも観戦の醍醐味です。
駐車場が完備されているスタジアムもありますが、試合日は非常に混雑するため、公共交通機関の利用が推奨されています。もし車で行く場合は、近隣のコインパーキングを予約できるサービスを利用するなど、当日に慌てないための準備が必要です。アクセスの良し悪しも含めて、そのスタジアムの個性として楽しむ余裕を持つと、観戦がさらに楽しくなります。
一部のスタジアムでは、試合当日に地元の交通機関と連携した「観戦者限定の割引乗車券」が販売されることもあります。移動費を抑えたい方は要チェックです。
「ラグビーの聖地」と称されるスタジアムの魅力
日本には「ラグビーの聖地」と呼ばれるスタジアムがいくつか存在します。その代表格が、東大阪市の「花園ラグビー場」と、埼玉県熊谷市の「熊谷ラグビー場」です。これらのスタジアムはラグビー専用として設計されているため、ピッチとの距離が非常に近く、選手がぶつかり合う音や迫力がダイレクトに伝わってきます。
専用スタジアムの良さは、どの席からでも試合が見やすいように工夫されている点です。陸上競技場のようにピッチの周りにトラックがないため、最前列なら選手の表情までよく見えますし、後方の席からでも全体の動きを把握しやすくなっています。こうした「ラグビーを見るために作られた空間」での観戦は、一度経験すると忘れられないものになるでしょう。
また、東京の「秩父宮ラグビー場」も歴史ある聖地としてファンに親しまれています。都会の真ん中にありながら、一歩足を踏み入れればラグビー一色の空間が広がっています。これらの聖地を本拠地とするチームの試合は、スタジアム全体の雰囲気が特別です。歴史の重みを感じつつ、最新の演出を楽しむ。そんな贅沢な時間がラグビーの聖地には流れています。
本拠地イベント「ファンゾーン」の楽しみ方
リーグワンのホストゲームでは、試合が行われるピッチ以外の場所でも様々な楽しみが用意されています。多くのスタジアムで「ファンゾーン」や「イベント広場」が設置され、試合開始の数時間前から賑わいを見せます。ここでは、チームの公式グッズ販売はもちろん、ラグビー体験コーナーやスポンサー企業によるサンプリングなどが行われています。
特に注目したいのが、その土地ならではの「スタジアムグルメ(スタグル)」です。本拠地がある地域の特産品を使ったメニューや、選手がプロデュースしたお弁当など、ここでしか食べられないグルメが目白押しです。スタジアムでビールを片手に地元の名物を味わうのは、大人の観戦の楽しみと言えるでしょう。子供向けには、ふわふわ遊具やフェイスペインティングが用意されていることもあり、家族全員で一日中楽しめます。
また、試合前に行われるトークショーやチアリーダーのパフォーマンスも見逃せません。チームのOB選手が試合の見どころを解説してくれたり、地元の学生によるブラスバンド演奏が行われたりと、地域一体となった盛り上げが行われます。試合だけを見るのではなく、このファンゾーンでの体験も含めて「ホストゲーム」というエンターテインメントなのです。少し早めにスタジアムに到着して、本拠地ならではの活気ある雰囲気を満喫しましょう。
リーグワン チーム 本拠地 一覧のまとめ
ここまで、リーグワンに所属する全チームの本拠地(ホストエリア)とその特徴について詳しく解説してきました。最後に、今回の記事の要点を振り返ります。
まず、リーグワン チーム 本拠地 一覧を確認することは、観戦を計画する上での基本となります。D1からD3まで、全国各地に拠点を置く24チームは、それぞれの地域で「ホストエリア」という仕組みを通じて、地元住民や自治体と深く結びついた活動を行っています。この地域密着型の運営こそが、リーグワンが目指す「世界最高峰」かつ「社会と共生する」リーグの姿です。
各チームのホストスタジアムでは、そのチームならではの演出やグルメ、イベントが楽しめる「ホストゲーム」が開催されています。専用スタジアムでの大迫力の観戦や、地域色豊かなファンゾーンでの体験は、テレビ観戦では決して味わえない大きな魅力です。アクセスの確認や周辺情報のチェックを行い、準備を整えてから出発しましょう。
リーグワン チーム 本拠地 一覧を活用して、まずは地元のチームを応援してみるのも良いですし、旅行を兼ねて遠くのスタジアムへ足を伸ばすのも素晴らしい経験になります。ラグビーというスポーツを通じて、新しい街や人々、そして熱い感動に出会えることを願っています。ぜひ、今週末は近くのスタジアムを訪れて、本拠地ならではの熱狂を肌で感じてみてください。


